
ドローンの操作は難しい?
ドローンの操縦は、簡単そうに見えて意外と難しいものです。コントローラーを操作するだけで飛ばせるように思われますが、実は奥が深く、上達するには多くの練習が必要です。
ドローンの操縦が難しいといわれる理由
ドローンの操縦が難しい理由は、以下の3つが挙げられます。
- 機体の操作が複雑
ドローンの操縦は、前後左右の移動に加えて、カメラの向きや高度の調整など、さまざまな操作を行うことができます。また基本的には機体の前に対して操縦を前進するように入力します。そのため、ドローンが自分を向いている状況においては前進を入力すると自分に向って機体が進むので頭が混乱する方もいます。以上のことから最初は操作に慣れるまでに時間がかかります。
- 風の影響を受けやすい
ドローンは、風の影響を受けやすいため、安定した飛行を維持するのが難しいです。特に、強風の日は、操縦がさらに難しくなります。最近のドローンは高度検知センサーやGPS、ビジョンセンサーが搭載されているためコントローラーを操作しなくても空中でその場にとどまっています。しかし、資格を取得するにはそのようなセンサーが反応しなくなってしまった状況でも安全に飛行させなくてはいけないためセンサーを切った状態(=Attiモード)で練習することが必須です。SiNo Createが試験を受けた時もすべてセンサーを切った状態で練習と試験を行いました。
- 法律や規制を守る必要がある
ドローンを飛行させるには、法律や規制を守る必要があります。そのため、操縦する前に、しっかりとルールを理解しておくことが大切です。しかし、みなさんも試験を受ける前や資格を取る前にドローンの操縦訓練をしたいですよね!屋内では航空法の影響を受けることなくドローンを飛行させることが可能です。以下で資格に合格するために必要なスキルや私も行った自宅での練習方法をお教えします。
ドローンの資格を取るために必要な操縦スキル
ドローンの操縦には簡単なものから難しいものまで必要なスキルがあります。今回はそれを資格を取得した経験から細かく解説します。ここからはセンサーを切った状態(=Attiモード)前提での話をしていきます。
ドローン操縦!まずは操作方法

基本操作
- 上昇、下降(スロットル)
- 前進、後退(エレベーター=ピッチ)
- 左移動、右移動(エルロン=ロール)
- 右旋回、左旋回(ラダー=ヨー)
複合操作
- ドローニー
上昇、下降(スロットル)×前進、後退(エレベーター=ピッチ) - ノーズインサークル
左移動、右移動(エルロン=ロール)×右旋回、左旋回(ラダー=ヨー)
ドローン操縦!練習あるのみ必要なスキル
操作方法を知ったらドローン飛ばしてみたいですよね?SiNo Createはスクールに通う前に操縦練習をしたくてトイドローンを買いました。有名どころのドローンにはセンサーがついているため練習にならないうえに100gを超えてしまうため、家の外だと航空法が適応されてしまう上に家の中で墜落すると家具や家を傷つけてしまいます。このため、まず自宅での練習にはトイドローンをおすすめします。『自宅で練習!おすすめのトイドローン』の項目で資格取得後に練習用に使用したトイドローンのほうが実際の空撮機に使用感が近かったので後ほど紹介します。
離着陸(上昇、下降)
まずは離陸しましょう。前後左右、上方を確認して安全であれば上昇させましょうコツとしてはある程度勢いよく離陸させましょう立った状態で自分の目線の位置まで上昇すれば自分の機体からの風で機体がフラフラすることはありません。しかし、まったくの無風でプロペラとモーターの状態がすべて同じでなければ機体は流されてしまうでしょう。まずは慌てず下降してください。着陸の時に勢いがありすぎるとバウンドして墜落してしまうのでゆっくり下降しましょう。
ホバリング
離陸後に機体を安定させるにはホバリングさせる技術が必要です。離陸後に目線の位置まで機体を上昇させたら機体が動いてしまう方向とは逆に操作を行いましょう。離陸以外の操作は数ミリ単位の操作でじわじわ行うことが肝心です。スティックをはじくような操作では上達できません。
ホバリングはなかなか難しい操作ですが安全に安定して飛行する上では一番重要なスキルになります。これができないと試験合格はできないでしょう。第一の関門です。
機体が自分と同じ方向でホバリングができるようになったら機体だけ右向き、左向き、対面でホバリングができるようになりましょう。対面でのホバリングは混乱する人も多く、第二の関門です
コツとしては顔は機体に向けながら体だけを機体と同じ方向に向けると頭が整理しやすいです。自分が機体に乗っていると考えて、いきたい方向に操作するとうまく操縦できると思います。練習するとなかなか難しい部分ですが乗り越えましょう。
練習の目安としては決めたホバリングの位置から半径1m以内に10秒とどめる練習を行いましょう。
ストレートラインとスタートストップ
ホバリングができるようになったらストレートラインを練習しましょう。直線移動のことです。前後のみ、左右のみだけを機体は回転させずに移動とストップしてみましょう。
ホバリングを練習していればわかりますが、操作をやめれば機体が止まるわけではありません。移動してきた機体を止めてホバリングさせるときには慣性を考えて止めなくてはいけません。
前進している機体を止めようとするときは、前進させる操作を緩めることと、慣性で前進してしまうのを打ち消すために後退の操作をして前進する力を打ち消し機体が止まったらホバリングの操作に移行します。この時じわじわ操作を心がけなければ機体が暴れてしまい、他人が見て安全な飛行とは言えなくなってしまいます。
スクエア
ストレートラインとスタートストップができるようになったら次は目標を定めてのスクエア飛行を練習してみましょう。四角形A、B、C、Dの地点を決めてAからBに移動したらストップしてホバリング。次はBからCへと順に行っていきます。機首の向きを一方向で移動させる練習ができたら進行方向に機首を向けてスクエア飛行をしてみましょう。
サークル/8の字
サークルは進行方向に機首を向けながら円を描いて飛行するものです。前進の操作と旋回の操作を同時に行います。同じ大きさの円を描いて3周以上できるように練習していきましょう。
コツとしては円軌道で飛行させるときは遠心力が常に働きます。このため外側に向ってしまう力を相殺するために前進の操作に加えて円の内側に向かう操作(右移動か左移動)の操作を加え続けながらサークルを行うとうまくいきます。
サークルを1周ごとに反対の円にすると8の字飛行となります。8の字飛行は国家試験や各資格を取る際の課題となっているためこれが安定してできることが合格の条件となります。
ピルエットホバリング
これ以降はかなり上級者のスキルです。SiNo Createも練習中です。
一定の速度で旋回しながらその場にとどまる飛行です。センサーが機能しない状態で行うのはかなりの熟練度が必要です。風によって機体が流れてしまう方向に対して反対方向に操作しなければその場にはとどまっていられませんが機体を旋回させているため常に操作の方向が変わり続けます。
迷って考えている間に機体が思った方向とは別の方向へ行くため反射的に機体を操縦できることが必要です。
この練習はホバリングの位置から半径1m以内に10秒とどめるという条件はかなり厳しいと思います。ぜひ挑戦してみてください。
ここまでできればスクールに行っても難なく合格できるでしょう。
ここ以降はかなり難しいため得意な人にしかお勧めしません。
ストレートラインピルエット
一定の速度で旋回しながらドローンの飛行ルートは一直線になるような飛行です。
サークルピルエット
これはもう相当な練習が必要です。機体を旋回させながらドローンの飛行ルートはサークルを描きます。
資格を取る前に自宅で練習!
離着陸場所を決めよう
離着陸は不安定となることが多いためおすすめのトイドローンを使う場合には半径2m以内に大切な家具がなく、マット等床を守れるものを敷くことをお勧めします。
ドローン用のヘリパッドも販売されていますが、実際トイドローンには必要ないかと思います。
目印をつけて練習しよう
ホバリングやスクエア、サークルの目印となるものを配置しその真上を飛行するように練習しましょう。SiNo Createは最初ペットボトルやいすを目印として練習していました。
カラーコーンやマーカーなどが目印としてはよいですがこれもトイドローンのうちは代用はできると思います。
自分の苦手な操作はどれ?ひっかるポイントと解決方法!
対面飛行が苦手
記載中…
機体の機首がどこを向いているかわからなくなる
記載中…
ピルエット中機体が思いもしない方向に行ってしまう
記載中…
”ドローン操縦!練習あるのみ必要なスキル”を上から順に
できない苦手な操作が出てきたら順番を戻って練習してみましょう。資格を取った人はこれを克服しています。あなたにもきっとできるでしょう。
自宅で練習!SiNo Createはこれで練習したおすすめのトイドローン
Holy Stone HS340
おすすめポイント
- ドローン 100g未満
- カメラ付き
- 高度維持機能
- 速度調整3段階
- バッテリーが複数付属
- センサーなし(ATTIモード)
メリット
カメラがついているため実際に空撮しているような環境を味わえる。
100g未満のため航空法には引っかからず管理者に許された場所であれば屋外でも飛行できる。
デメリット
カメラの見え方などは画質が荒く遅延があるためあくまでカメラ性能に関してはあくまでおもちゃ
旋回の操作量に対しての機体の反応が1段階しかないようであり旋回の微調節は不可能。
Holy Stone HS170
- ドローン 100g未満
- 高度維持機能
- 操作感がかなり試験機体と近い
- 速度調整3段階
- センサーなし(ATTIモード)
メリット
100g未満のため航空法には引っかからず管理者に許された場所であれば屋外でも飛行できる。
すべての操作に対して細かく機体の動きに反映され微調節が可能。
速度調節が3段階のため場所の広さや熟練度によって難易度が調節できる。
デメリット
カメラ機能はない。
バッテリーが1つしか付属していないため。長時間練習できない。しかし集中力が続かないためちょうどよい練習時間になります。
バッテリーが追加でほしい方はこれです。
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